【外壁塗装必見】外壁塗装は3回塗りが基本!!3回塗りをする理由を解説!
外壁塗装で3回塗りをする理由
お世話になっております。
小山塗装工業の代表の小山です。
今回はお客様からのご質問を良く頂いておりました、
外壁塗装の施工回数について解説していきます!
外壁塗装は基本、3回塗り
外壁塗装を行う場合、基本は三回塗りになります。
これはムラをなくすこと、膜厚を付けることが理由になります。
メーカーからも3回塗りの仕様になっております。
外壁 シーラー→中塗り→上塗り
屋根 錆止め→中塗り→上塗り
外壁の状態によっては4回塗り、5回塗りなど、
こちらの判断で行うことがあります。
それは劣化状態によって判断し、
下地を2回、上塗り2回の計、4回塗りにしている場合があります。
(弊社の仕様・上塗りに関西ペイント、ダイナミックトップ使用として解説)
シーラー(下地)の役割
シーラーは外壁塗装の下地塗料になります。
これは上塗りに使用する塗料の密着を良くさせたり、吸い込みを抑えて、ムラをなくすなどの効果があります。
シーラーはとても重要で、塗装工事の基本になります。
シーラーの色は、透明、白の2色ありますので、
透明の場合も心配はいりません。
シーラー(下地の材料)にも種類があり、
現場調査の時に、こちらで判断し、材料を選定させていただきます。
下の写真ではダイナミックプラサフを塗っています
関西ペイント
- エコカチオンシーラー
- アレスダイナミックプラサフ
- アレスダイナミックシーラーアクア
- アレスダイナミックシーラーマイルド
中塗り
中塗りは上塗りの1回目の塗装になります。
色が変わることで塗っていることが判断できます。
下の写真では、ダイナミックプラサフからダイナミックトップ(水性)を塗っています。
膜厚を付け、ムラなく塗装致します。
関西ペイント ダイナミックトップ

上塗り
上塗り(仕上げ)2回目の塗装です。
中塗りよりも塗膜を厚くすることができたり、ムラを消すことができます。
2回塗ることにより、紫外線から外壁を守り、塗装を長持ちさせることができます。
同じ色を2回塗装するので、判断が難しいです。
関西ペイント ダイナミックトップ

屋根の塗装
屋根の塗装も同様に3回塗りをおすすめしております。
錆止め→中塗り→上塗り
札幌市では積雪があり、屋根に雪が積もっている状態が続きます。
屋根に雪が接触している状態が続くと、劣化が進み、錆が出てきます。
ですので、膜厚を付け、屋根を守ることが大切です。

見積書の内容
見積り書は外壁塗装の工事の説明書のようなものです。
読み方や、意味がわからない場合は、きちんと理解するまで確認しましょう!
見積書に、材料名、塗り回数などが記されていない場合は、
他の業者さんにも見積書を依頼し、相見積もりしましょう!
最低でも2~3件ぐらいは見積り依頼はしてみた方がいいかもしれません

塗料の指定
お客様から塗料の指定がない場合、こちらから数種類のご提案を致します。
弊社は関西ペイントを使用しています。
もちろん他社も同じく関西ペイントを使用している場合や、
日本ペイント、SK化研、アステックなど、
他の塗料メーカーを使用する会社さんもあります。
お客様が知識を付けて、この材料を使ってほしいと、指定するのも良いかもしれません

まとめ
札幌市など、積雪がある地域では、
手抜き工事はありえません。
積雪によって外壁や屋根にダメージがかかりので、3回塗りで適切に膜厚をつけてあげることが大切です!
中塗り・上塗りは2回同じ色を塗装を致します。
お客様とラインや、メール、施工写真などでお互いに確認作業をすることによって、
トラブルなく塗装工事を行うことができます。
弊社はお客様との繋がりを大切にしております。
施工中はお互い確認をしながら作業を進めており、
お客様に安心して塗装工事を任せて頂けるように努力しています。



